「DD」とは

はてブロ開設しました、佐藤えんぢぇるです。

ツイッターだけでは語り切れない独り言を、ぽつらぽつらとこぼしていきたいと思います。

 

さて今回は「DD」について。

最初に言いますが、私は中度のDDだと思っています。

私はDDだ!!皆可愛いのが悪いのだ!!!と言えるほどでもなく、

いえ、私は推しただ一人だけしか見ていませんし愛しておりません。という一途さを貫いているわけでもなく。

 

でもこういう人って多いと思います。

最初はもちろん一人を推してアイドルの世界に足を踏み入れたかもしれない。

けれども推しに関連して他グループの活躍を見ているうちに、

あれ・・・?この人、なんか気になるな・・・?

となってきて、だんだんと目で追うようになったり。

それは、一途に思ってきた好きな人がいるはずなのに、その人じゃない他の人のいい所も見えてきて気になっちゃう時の罪悪感に似ていたり。別に付き合っているわけでもないから罪悪感なんて感じなくていいのに。

 

「おかしい、私は推しだけを応援してきたのに!」

なんて思いながら、推し以外の気になるアイドルへの好意に蓋をしたり。

 

すごいワカル、すごいワカリます。

 

私も、周りから「こいつこの間は○○くんって言ってたのに、もう違う人が好きなの?」とか「○○くんへの愛が足りない」とか思われるのが嫌で、気になってても隠してきました。

推しへの愛を確認するために意識してコンサートDVDや録画した番組を見たり、CDを聞いたり。推しカワイイ!最高!と思うと同時に、本当に摂取したい時に摂取したい物を摂取出来ている気がしなくて、ちょっとモヤッとしたり。

 

 

でもそこで思うわけですよ。

私のオタク人生、こんなんでいいのか!?と。

そして一つずつ、自分自身に纏わせていた殻を剥がしていくと、まあ何と、見える世界の変わる事。

素直になるって、とっても気持ちがいい。

 

だって、そもそも「好き」っていう気持ちに蓋をする必要があるんでしょうか。マジな話。

「好き」って全然ネガティヴな感情じゃないし、むしろ出し惜しみしなくていいほど素敵な感情なはず。

もっと表に出していこうよ、「D(誰でも)D(大好き)」でいいじゃん、好きになれるってとっても素敵な感情だよ。

誰かや何かを嫌って文句を言って悪い所を粗探ししたりするより、よっぽど気持ちがいい。

 

もしもあなたの周りに、「DDとかマジ無理だわーwww」って言う人がいたら、一度考えてみてください。

あなたは、その人に賛同できますか?

好きの気持ちに蓋をしたいですか?

 

推しが何人いたっていいじゃないですか、好きの数ほど日々の幸せは増えるものです。

好きな人やものが多い人生って、きっと豊かです。

推しに一途な人を批判するわけではないのです、その人たちにはその人たちの幸せがある。

だから、「DD」なあなたにもあなたの幸せがある。

他人の幸せを他人がどうこう言う筋合いはないのです。

だから、「DD」って悪いことじゃない。

気にして背中が丸まってしまう人がいたら、胸張って生きてこーぜ!って肩を叩いてあげたい。

 

 

DDサイコー!オタク万歳!

おやすみなさい。